【実体験あり】ハローワークと転職エージェントの違いは?どっちがいい?結論:併用がおすすめ!
「ハローワークと転職エージェントって何が違うの?」
「ハローワークと転職エージェント結局どっちを利用すればいい?」
ハローワークと転職エージェントは、どちらも就職・転職の際に利用できる支援サービスです。
しかしいくつか違いがあり、これを理解せずに利用すると転職活動が上手くいかない可能性があります。
私はハローワークも転職エージェントも両方利用しました。
実体験をもとにリアルな声をお届けします。
そこでこの記事では、ハローワークと転職エージェントの違いや、併用のコツ、実際に利用した体験談などを解説。
この記事を読めば、ハローワークと転職エージェントどちらを利用すべきか分かり、転職活動が上手くいく方法が分かります。
結論として、ハローワークと転職エージェントは併用するのがおすすめです。
ハローワークにはデメリットが多く、転職エージェントと併用することでより効果的に転職活動を進められるからです。
ぜひお読みください。
【結論】ハローワークと転職エージェントは併用がおすすめ

結局どちらの利用が良いのかというと、基本的にはハローワークと転職エージェントは併用することをおすすめします。
理由は、扱う求人やサポートの進め方が異なり、併用することで選択肢を広げられるからです。
ハローワークのメリット・デメリットなどの詳しい解説は下記の記事でしています。
ハローワークは公的な職業紹介所です。
職業相談や応募書類の添削、面接対策などのサポートも受けられます。
また、ハローワークには地元密着の企業をはじめ、幅広い求人が集まっています。
そのため、メインは転職エージェントを利用し、求人の幅を広げるためにハローワークでも仕事を探すという使い方がベストです。
注意点として、ハローワークは公的な機関のため、どのような企業でも無料で求人を掲載できます。
そのため、労働条件があまりよくない企業、いわゆるブラック企業も集まりやすくなっています。
ハローワークの場合は自分で判断が必要なため、自分ではどれがブラック企業か分からない人は転職エージェントのみの利用がおすすめです。
転職エージェントは基本的に1社ごとに調査しています。
ブラック企業がゼロとまではいかないですが、ハローワークより数は少なくなっています。
ブラック企業を避けたい場合は、転職エージェントのみの利用を考えましょう。
おすすめの転職エージェントはこちらの記事で解説しています。
公務員向けですが、短期離職を経験した人や、民間企業での経験が少ない人にも参考になります。

ハローワークと転職エージェントの違い9つ【比較表】
| 項目 | ハローワーク | 転職エージェント |
|---|---|---|
| 運営 | 厚生労働省(公的機関) | 民間企業 |
| 求人数 | 全国の求人を検索できる | 会社・時期により異なる(非公開求人もあり) |
| 求人の内容 | 中小企業、地元密着、非正規雇用も多い | 大手企業・中堅企業、正社員求人、ハイキャリア案件 |
| 求人の情報量 | 求人票・事業所情報(画像がある企業も) | 詳細情報+企業ヒアリング内容 |
| 求人に対する知識 | 求人票に加え、必要に応じて企業へ確認 | 企業からのヒアリングも実施 |
| 探し方 | 自分で検索・職員に相談 | キャリアアドバイザーから紹介 |
| サポート内容 | 職業相談、応募書類添削、面接対策、職業訓練 | 書類添削、面接対策、条件交渉、入社後フォロー |
| 相談の対応時間 | 平日8:30〜17:15(一部夜間・土曜あり) | 平日夜・土日も対応可能(エージェントによる) |
| 向いている人 | 地元で働きたい人、未経験・非正規を含む幅広い層 | 正社員希望、求人選びや面接準備を相談したい人 |
ハローワークと転職エージェント、どちらを利用したら良いのか迷うと思います。
ハローワーク・転職エージェントとは何かを詳しく知りたい人は、こちらの記事もお読みください。
違いを確認すれば、自分に合う方法が見えてくるはずです。
ここでは、ハローワークと転職エージェントの違いを解説していきます。
運営
ハローワークは厚生労働省が運営している公的な場所で、転職エージェントは民間企業が運営しています。
求人数
ハローワークの求人数は非常に多いです。
厚生労働省が発表した、公共職業安定所(ハローワーク)の主な取組と実績によると、令和5年度の新規求人数は1,027.5万件でした。これは1年間の累計で、現在掲載されている求人数ではありません。
転職エージェントの求人数は、転職エージェントによって異なります。
掲載中の求人数は時期によっても変わるため、各社の公式サイトで確認しましょう。年間の新規求人数とは集計方法が異なり、そのまま比較はできません。
求人の探し方
ハローワークは、自分でハローワーク内にある端末などで探し、応募したい仕事が見つかれば窓口やインターネットサービスで応募します。
自分で探すだけでなく、希望条件を伝えて職員と一緒に求人を探すこともできます。
転職エージェントは、担当のキャリアアドバイザーと面談をして、自分に合った求人を紹介してもらいます。
その中から応募したい企業があれば、キャリアアドバイザーに伝えて応募。
キャリアアドバイザーが求職者の経歴や希望条件を踏まえて紹介してくれるため、希望に合う求人を探しやすくなります。
求人の内容
ハローワークは、採用コストがあまりかけられない中小企業が中心です。
主に地元密着型の企業を中心として、幅広い業種・職種の求人があります。
転職エージェントの求人は、採用にお金がかけられる大手企業から中小企業の求人まで様々です。
また、ハイキャリア層の求人や一般公募されていない非公開求人も多く取り扱っています。
求人の情報量
ハローワークの求人票には、仕事内容や給与、勤務時間などが記載されています。
紙の求人票には画像はありませんが、インターネットサービスでは職場の写真などを確認できる企業もあります。
追加で知りたい情報は、職員に確認してみましょう。
転職エージェントは、基本情報に加えて求める人材など様々な情報が記載されています。
また、基本的に転職エージェントは企業へヒアリングを行っており、そこで知り得た情報も記載されていることが多いです。
求人に対する知識
ハローワークでは、求人票や企業から得た情報をもとに職員が相談に応じます。
求人票だけでは分からない仕事内容などは、職員を通じて企業に確認してもらうことも可能です。
転職エージェントは、企業からも求職者からもしっかりとしたヒアリングを実施。
そのため、様々なことを考慮して求職者に合った企業を紹介してくれます。
実際の会社の雰囲気など、ヒアリングしていなければ分からない情報も教えてくれる場合があります。
受けられるサポート内容
ハローワークでも転職エージェントでも、応募書類添削や面接対策など就職・転職に対する様々なサポートが受けられます。
ハローワークでは、ハロートレーニングという職業訓練も受講できる点が魅力です。
転職エージェントでは、専任のキャリアアドバイザーがつき、一人一人に合ったきめ細やかなサポートが受けられます。
また、内定後や入社後のアフターフォローもある場合があります。
相談の対応時間
ハローワークの相談窓口の対応時間は、原則8:30~17:15(平日)です。
開庁時間の延長や土曜対応の有無は、利用する窓口で確認しましょう。インターネットでの求人検索は、窓口の対応時間とは異なります。
転職エージェントは、使用するエージェントにより異なりますが、平日夜間や土日に対応してくれるところが多いです。
向いている人
ハローワークは、地元で働きたい方におすすめです。
また、未経験・非正規求人も多く取り扱っています。
詳しくはこちらの記事で解説しています。

転職エージェントは、大手・人気企業に就職したい方・正社員がいい方にピッタリです。
もちろん未経験でも応募できる求人も多数あります。
詳しくはこちらの記事で解説しています。

ハローワークと転職エージェントの共通点

ハローワークと転職エージェントには、下記の共通点があります。
- 無料で利用できる
- 就職・転職の相談ができる
- 仕事を紹介してもらえる
ハローワークと一般的な転職エージェントは、求職者が無料で利用できます。
転職エージェントの費用は、採用した企業が紹介手数料として支払う仕組みが一般的です。有料のキャリア相談などを別途利用する場合は、料金を確認しましょう。
また、方法や内容は異なりますが、担当者に就職・転職の相談をしたり、仕事を紹介してもらえます。
就職・転職が初めてで何も分からない方でも安心して利用できます。
ハローワークと転職エージェントの利用の流れ

ハローワークと転職エージェントでは利用方法が異なります。
それぞれの流れを解説します。
ハローワークの利用の流れ
窓口を利用する場合の基本的な流れは、下記のとおりです。
- ハローワークへ出向く
- ハローワークのパソコン(検索・登録用端末)で、求職情報を入力する
- ハローワークの相談窓口で求職申込み手続・職業相談を行う
- 自分で仕事を検索して、応募したいものがあれば職員へ伝える
- 応募書類を作成する
- 紹介状と応募書類を企業へ提出し、選考を受ける(書類選考がない求人もあります)
- 内定
ハローワークインターネットサービスでは、自宅から求職登録や求人検索ができます。条件を満たせばオンラインで紹介を受けることも可能です。企業が受け付けている求人には、オンラインで直接応募する方法もあります。
応募書類の添削や面接対策も、オンラインで受けられる窓口があります。予約方法や利用条件は、希望する窓口で確認してください。
ハローワークの詳しい利用方法は、下記の記事をご覧ください。
転職エージェントの利用の流れ
- 転職エージェントにWEBで申し込む
- 担当のキャリアアドバイザーと面談し、希望条件などを伝える
- 面談の内容をもとに仕事を紹介してもらう
- 応募する仕事を決め、応募書類を作成・添削してもらう
- 転職エージェントを介して応募する
- 書類選考通過後、面接へ行く
- 内定
転職エージェントは、応募書類の添削や面接対策などをWEBで受けられる場合が多いです。相談方法はエージェントによって異なり、応募企業の面接もオンラインの場合があります。
面接の日程調整はもちろん、給料の交渉や内定後のフォローまでしてくれます。
転職エージェントの利用方法については、下記の記事で詳しく解説しています。
ハローワークと転職エージェントを利用してみた感想

私は転職の際、ハローワークも転職エージェントも両方利用しました。
実際に利用した感想をお伝えします。
ハローワークを利用して感じたこと
思っていたよりも利用しやすい空気感でした。
ネットの情報を見ていると、怒られたとか怖いとか書いてあるのを見つけて少し怖がりながらハローワークへ行きました。
実際は全く怖くなく、親身になって仕事探しの相談、応募書類の添削や面接対策などをしてくれました。
ただ一番ネックだったのが、いちいちハローワークへ行く必要があったことです。
仕事はWEBでも探せますが、応募書類の添削や面接対策などはハローワークへ直接行く必要がありました。
働きながらだと有給を使ったりするのがしんどいなと思いました。
転職エージェントを利用して感じたこと
全てがWEBで完結していたので、とても時間に融通が利きました。
私は転職回数が20代で2回と少し多くて心配だったのですが、話を聞いてくれて面接での受け答えができるように何度も面接対策をしてくれた点が良かったです。
私の担当のエージェントはとても良くしてくれましたが、友人の一人はエージェントと合わず、不信感を抱いていたようです。
ただ、担当のエージェントは変更してもらえるので、そこは問題ありませんでした。
転職エージェントを利用してマイナスな印象を抱いたことはそんなにありません。
しいて言うなら、内定が複数社出た後どこに入社しようか悩んでいた時、多少急かされる場面がありました。
その時はメールや電話が頻繁にきたくらいです。
全体的な感想
ハローワークと転職エージェント、どちらも利用して良かったなと思いました。
ただ、私のライフスタイルには転職エージェントの方が合っていた気がします。
そのため、ハローワークは途中で利用をやめて転職エージェントのみ利用していました。
転職エージェントの利用がなければ、転職は厳しかったのではないかと思います。
ハローワークと転職エージェントを併用するコツ

ハローワークと転職エージェントを併用するにはコツがあります。
ポイントをおさえて、効率的に利用していきましょう。
併用していることを伝える
ハローワーク・転職エージェント双方に、併用していることを伝えましょう。
就職・転職の進み具合を共有しておくことで、的確なアドバイスをもらいやすくなります。
同じ求人を見つけた場合は、応募する窓口を1つに決め、担当者に伝えておくと重複応募を防ぎやすくなります。
同じ求人には、1つの窓口から応募しましょう。
スケジュール管理をしっかりとする
併用していると、面接の日程が重なってしまう場合もあります。
応募先・利用したサービス・面接日をメモやカレンダーにまとめておくと、予定の重複を防ぎやすいです。
また、仕事をしている場合は、有給を取る日も含めて早めの調整が必要になります。
面接日と休暇の予定は、まとめて管理しましょう。
まとめ
ハローワークと転職エージェントは、どちらも無料で利用できる転職支援サービスですが、特徴や得意分野には大きな違いがあります。
ハローワークは地元の中小企業や非正規雇用の求人も豊富で、幅広い層に開かれた公的サービスです。
転職エージェントは大手企業や正社員向け求人に強く、キャリアアドバイザーの手厚いサポートを受けられます。
どちらか一方に絞るよりも、併用することで求人の幅が広がり、効率的に転職活動を進められるのがポイントです。
実際に私自身も両方を利用したことで、それぞれの強みを実感できました。
「どちらを使うべきか」で迷うより、まずは両方を活用し、自分に合った求人やサポートを取り入れていくのがおすすめです。
一人で求人選びや面接準備を進めるのが不安なら、まずは転職エージェントに登録して希望を相談してみましょう。希望や経歴、求人の状況によっては、すぐに紹介を受けられない場合もあります。
おすすめの転職エージェントはこちらの記事で解説しています。
公務員向けですが、短期離職を経験した方や、民間企業での経験が少ない方にも参考になります。

また、ハローワークや転職エージェント以外の仕事の探し方を知りたい人は、こちらの記事もご覧ください。

