【実体験】ハローワークは怖くない!できること・特徴を解説
「ハローワークって何となく怖いし不安」
「ハローワークって何ができるの?」
「初めて利用する場合どうすればいい?」
どんな相談ができるか分からないと、初めて行くのは不安ですよね。
ハローワークでは、在職中でも無料で仕事探しの相談ができます。
応募先が決まっていなくても利用できるので、まずは困っていることを相談してみましょう。
この記事では、ハローワークの利用体験談やできること、初めてでも安心して相談できる流れなどを分かりやすく解説します。
この記事は、公式情報と私自身の利用体験をもとにまとめたものです。
この記事を読めば、自分に必要なサポートと、相談前に準備することが分かります。
さっそく見ていきましょう。
ハローワークでの具体的な仕事の探し方は、こちらの記事で解説しています。

ハローワークとは

ハローワークとは、正式名称を公共職業安定所と言い、厚生労働省が運営している公的な機関です。
全国に500箇所以上設置されています。
利用可能時間は、原則8:30〜17:15(平日)です。
一部の施設では平日夜間や土曜日も利用できます。受付時間や対応する手続きは、訪問先の案内を確認しましょう。
ハローワークにはハローワークプラザもあります。
ハローワークプラザでは、ハローワークと同じく職業相談・仕事の紹介などを受けられます。
ただ、離職後の失業等給付の手続きなど、雇用保険の各種手続業務は行っておりません。
ハローワークは怖くない!

私もハローワークに行く前は、何となくイメージが悪く、怖い感じがしていました。
「仕事探しで困り果ててから行くところ」と思っていたのです。
しかし転職の際、友人からおすすめされて実際に利用しましたが、別に何も怖くありませんでした。
職員さんが親身になって、書類の添削・面接練習をしてくれたからです。
面接が苦手だった私にとって、第三者と面接練習をしたり、アドバイスをもらえたりするのは大きな助けになりました。
相談する人がいない場合にも、おすすめです。
ただ、希望する仕事や相談の進め方によって、合う・合わないはあります。
自分が合うかどうかを知りたい方は、こちらの記事もぜひお読みください。

ハローワークでできること

ハローワークでできることは、次の3分野です。
この章では、それぞれのサービス内容を詳しく見ていきましょう。
求人紹介・応募支援
ハローワークのメイン機能として、求人紹介・応募支援があります。
具体的には下記のことが可能です。
求人の紹介
ハローワークでは、地域や職種を選んで全国の求人を探せます。
興味がある求人が見つかったら、仕事内容や応募条件を確認しましょう。
ハローワークインターネットサービスを使えば、自宅でも求人検索が可能です。職業相談を受けて利用登録をすると、条件に合う求人の紹介をオンラインで受けられる場合もあります。
応募書類の作成や面接に向けた準備への支援
履歴書や職務経歴書の添削指導や、面接のマナー・心構えが分かる模擬面接を受けられます。
企業側の視点からアドバイスをもらえるのも、心強いポイントです。模擬面接の実施方法や予約の要否は、利用する窓口に確認してください。
就職のためのセミナー受講
面接対策や応募書類の作成方法、仕事探しのヒント、ビジネスマナー、業界研究などさまざまなセミナーが開催されています。
また、オンラインでもセミナーを受講可能です。
セミナー等のイベント情報は、ハローワークの窓口の掲示や、ハローワーク内の端末や自宅のパソコン等でも検索できます。
紹介状の発行
紹介状とは、ハローワークに求職申し込みをして職業相談の上、求人事業所に紹介するときに発行されるものです。
紹介状は、求人票や窓口の案内に従い、応募書類と一緒に送付するか面接時に持参しましょう。
オンラインハローワーク紹介を受けて応募した場合も、紹介状を確認できます。一方、自分で直接応募する「オンライン自主応募」はハローワークの紹介ではないため、紹介状は発行されません。
利用条件は、公式のオンライン紹介・自主応募の説明も確認しておきましょう。
窓口での相談
仕事の選び方や応募方法など、就職・転職活動の悩みを相談できます。
例えば応募したい企業が決まらない時や、どんな企業が自分に合っているかなども、アドバイスをもらえます。
何から始めればいいか分からないときや、仕事探しに行き詰まったときに活用してみましょう。
失業保険の申請
失業保険(基本手当)とは、雇用保険の加入期間や、働く意思・能力などの条件を満たす人が受け取れる給付です。退職した人全員が対象になるわけではありません。
1日当たりの給付額は、原則として離職前6か月の賃金をもとに計算され、年齢や賃金額によって給付率・上限が異なります。
失業中の生活を安定させ、金銭的な心配を減らしつつ就職活動ができます。
受給できるかどうかや給付額は、住所を管轄するハローワークに確認しましょう。
公務員の方は、雇用保険の加入状況にも注意が必要です。
任用形態などによって扱いが異なり、基本手当ではなく「失業者の退職手当」が関係する場合もあります。
所属先の人事担当とハローワークに確認してください。
申請時の持ち物は、後半の基本手当の手続きに必要なもので確認できます。
職業訓練(ハロートレーニング)を受ける
職業訓練(ハロートレーニング)では、就職に必要な知識やスキルを学べます。
求職者向けの訓練は原則受講料無料ですが、教科書代などは自己負担です。
キャリアアップや希望する就職を実現するために必要な職業スキルや知識を習得することができ、就職・転職の際のアピールポイントになります。
分野は、介護や事務系、建築などさまざまです。
在職者向けにも、仕事に必要な技能を高める訓練があります。
原則有料で、求職者向けとは対象やコースが異なるため、受講条件を確認してください。
指定講座の受講費用の一部を支給する教育訓練給付金は、別の制度です。
対象となる講座や雇用保険の加入期間などの条件を確認しましょう。
ハローワークの種類と特徴

ハローワークには、状況に合わせて専門的な相談ができる窓口もあります。
求職者の状況によって、さまざまなハローワークが用意されています。
当てはまる状況であれば、それぞれのハローワークの利用がおすすめです。
障害者関連の窓口
障害のある求職者のための職業相談窓口です。
専門知識のあるスタッフが担当者制できめ細かく支援してくれます。
わかものハローワーク
おおむね35歳未満の正社員を目指す人が対象です。
担当者が、仕事選びや応募の準備から就職後の相談まで、一貫して無料で支援してくれる窓口です。
マザーズハローワーク
子育て中の人が対象で、子ども連れでも利用できます。
仕事と子育ての両立について、担当者に相談できるのが特徴です。
新卒応援ハローワーク
大学等を卒業予定の学生・生徒、卒業後おおむね3年以内の人が利用できます。
学生のうちから就職の準備が可能です。
外国人雇用サービスセンター
日本での就労を希望する外国人留学生、専門的・技術的分野の外国人労働者の人が対象です。
ふるさとハローワーク
ハローワークが設置されていない市町村にて、市役所などの中に窓口を設け、職業相談・職業紹介などを行っています。
初めてのハローワーク利用の流れと持ち物

利用の流れ・持ち物は、ハローワークへ行く目的により2通りあります。
求人の紹介を受ける場合
求職申し込みは、窓口でもハローワークインターネットサービスでも可能です。
ネットで登録した後に職業紹介を希望する場合は、窓口などで職業相談を受けましょう。
詳しくは下記の記事で解説しています。
求人検索や一般的な相談なら、筆記用具と相談したい内容のメモがあると便利です。
また、どこのハローワークでも仕事を探すことができます。
失業保険(基本手当)の申請をする場合
失業保険(基本手当)の申請をする場合は、下記のステップが必要です。
- ハローワークへ行く
- 雇用保険受給者初回説明会へ参加
- 失業の認定
1.ハローワークへ行く
住居を管轄するハローワークに行き、「求職申し込み」を行ったのち、「雇用保険被保険者離職票」を提出します。
仕事探しのときと違い、基本手当の申請先は住所によって決まります。
必ず自身の住所を管轄するハローワークへ行きましょう。
ハローワークへ行く際の持ち物は下記の通りです。
| 持ち物 | 内容 |
|---|---|
| 離職票 | 雇用保険被保険者離職票の1・2 |
| 番号・本人確認 | マイナンバーカード。持っていない場合は、個人番号が記載された住民票などと、運転免許証などの本人確認書類 |
| 写真 | 最近の写真2枚(縦3.0cm×横2.4cm、正面上三分身) |
| 振込先 | 本人名義の預金通帳またはキャッシュカード |
写真は、初回の手続きとその後の支給申請のたびにマイナンバーカードを提示する場合、省略できます。
マイナンバーカードや写真付きの本人確認書類がない場合は、必要な書類の組み合わせを管轄の窓口に確認してください。
持ち物の詳細はハローワークの公式案内でも確認できます。
2.雇用保険受給者初回説明会へ参加
受給資格の決定後に案内される説明会に参加します。
参加方法や日時は、管轄のハローワークの案内に従ってください。
ハローワークへ行った際にもらった「雇用保険受給資格者のしおり」、筆記用具等を持参しましょう。
3.失業の認定
原則として、4週間に1度、失業の認定(失業状態にあることの確認)を行います。
指定された日に管轄のハローワークに行き、「失業認定申告書」に求職活動の状況等を記入し、「雇用保険受給資格者証」とともに提出。
支給開始までには待期期間があり、離職理由などによっては給付制限もあります。
申請直後に振り込まれるわけではない点に注意しましょう。
詳しくは最寄りのハローワークへお問い合わせください。
初めてのハローワークでよくある質問

ハローワークで怒られる?
私が利用したときは、親身に相談に乗ってもらえました。
分からないことは、初めての利用だと伝えて聞いてみてください。
もし担当者の対応が合わないと感じたら、無理に我慢せず、別の担当者に相談できるか受付で聞くのも一つの方法です。
在職中でも利用できる?ばれない?
在職中でも利用可能です。
在職中でも求人を探したり、応募書類や面接について相談したりできます。
仕事を辞めてからでないと利用できない、ということはありません。
ハローワークには守秘義務があり、利用したことを勤務先へ伝えることはないと案内されています。
ただし、知人に会うなど別のきっかけで知られる可能性までなくなるわけではありません。
ハローワーク利用時に予約は必要?
通常の窓口相談は予約なしで利用できる場合がありますが、サービスによって異なります。
オンライン相談や面接練習、セミナーなどは予約が必要な場合があるため、利用したい窓口の案内を確認してください。
混雑が心配なら、あらかじめ電話で聞いておくと安心です。
所要時間はどれくらい?
所要時間は、相談内容や混雑状況によって変わります。
初回は登録や説明もあるため、時間に余裕を持って行きましょう。
まとめ|ハローワークを自分に合う形で活用しよう
ハローワークは在職中でも離職後でも気軽に利用できます。
仕事探しに困った際は公的機関を頼るのも1つの手です。
私にとって、書類の添削や面接練習を頼める心強い場所でした。
うまく活用し、理想のライフスタイル実現のために良い仕事を見つけましょう。
ただ、ハローワークにも合う人・合わない人がいます。
詳しくはこちらの記事で解説しています。
また、ハローワーク以外にも仕事の探し方を知りたい方は、こちらの記事もぜひお読みください。
民間企業の求人を幅広く比較したい方は、転職エージェントとの併用もおすすめです。
担当者に希望を伝え、求人紹介や応募書類・面接のアドバイスを受けられます。
支援内容や得意な分野はサービスによって異なるため、下の記事で比べてみてください。
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