【実体験】公務員の転職 きっかけは何?民間→公務員→再び民間を経験した私のリアルストーリー

公務員転職のきっかけは何? 転職のきっかけ

「公務員 転職 きっかけは何だろう…」と、漠然とした不安を抱えていませんか?

私は28歳、民間企業で営業事務を2年、公務員を1年経験したのち、再び民間へ戻ったキャリアの持ち主です。

この記事では、私が公務員への転身を決意した理由から、民間復帰後に感じたギャップや学びまで、リアルな体験談を余すところなくお伝えします。

「自分に合った転職の一歩」を踏み出すために必要なのは、正しい情報と具体的なイメージです。

この記事を読み進めることで、あなた自身の志望動機や自己PRに直結する“公務員転職のきっかけ”が明確になり、不安を自信に変えるヒントが得られます。

新しいキャリアへの扉を一緒に開きましょう。

キャリアパスの全体像

私は、民間企業で営業事務を2年、公務員を1年経験したのち再び民間企業に戻り、営業事務をしています。

現在は4年目になります。

大まかな仕事内容は、下記の通りです。

  • 1社目 建設資材のリース会社で営業事務。2年。
  • 2社目 地方公務員にて一般事務。1年。
  • 3社目 1社目と同じく、建設資材のリース会社で営業事務。4年目。

現在社会人7年目、転職回数は2回です。

一般的な28歳よりは、少し多めなのかなと思います。

民間企業と公務員、どちらも良いところ悪いところがあります。

また、面接の対策方法も異なります。

それぞれ見ていきましょう。

民間企業→公務員

1社目の民間企業から、公務員へ転職した経緯などをお話します。

転職のきっかけ

転職のきっかけは、地元に戻りたかったからです。

1社目の会社は全国転勤で、地元から遠く離れた場所で勤務していました。

しかし、働いているうちに地元に戻りたくなり、転職を決意しました。

なぜ公務員を選んだのかと言うと、離れた場所で働いたことにより地元の良さが改めて分かり、貢献したいと思ったからです。

利益に関係なく純粋に地元の町の為に働けるのは、公務員だと思いました。

志望動機

私は地元に貢献したいという思いを軸に、志望動機を組み立てました。

具体的には下記の通りです。

私は民間企業に就職したことにより、離れた場所に住み・働いたことで地元の良さを改めて認識しました。

大好きなこの町に、貢献したいと思い志望しました。

公務員は民間企業とは違い、利益を追い求めるのではなく、市民の為になるように行動することが求められると思います。

私も民間企業で学んだことを活かし、効率性も追求しながら、地元に貢献したいと思います。

また、自分ができることの枠を増やし続ける努力も怠らないようにします。

上記のニュアンスで志望動機を話しました。

実情レポート

民間企業から公務員は、新卒から公務員になるよりも難易度は下がります。

私の町が積極的に民間企業経験者を採用しているという事情もありますが、民間企業の考えも取り入れたいと思っています。

なので、特に志望動機・民間企業で学んだことをしっかりとアピールしましょう。

ただ、実際公務員になった後思ったことは、民間企業とは全然考え方が違うなと感じました。

民間企業と公務員の違いは、後に解説します。

公務員→民間企業

公務員から再び民間企業へ転職した経緯などをお話します。

転職のきっかけ

シンプルに公務員は私には合わなかったからです。

公務員の仕事は、利益追求ではなく町全体の国民の為になることをしていきます。

私は地元に貢献したいという思いから公務員に転職しましたが、それができていないと感じました。

法律の根拠に基づいて前例踏襲が基本です。

町の為に何か新しいことをするのではなく、前からされていることをやっていきます。

それに効果があるのかどうかは、あまり気にしていないようでした。

民間企業では方法ではなく結果が重視されます。

私は結果が出ていないことを延々とし続けることに疑問を抱き、民間企業へ戻ることを決めました。

こちらの記事で、公務員を退職した理由を詳しく書いています。

志望動機

民間企業と公務員を両方経験したことより、私には民間企業が合っていたこと、この会社では両方の経験を活かしたいという思いを軸に志望動機を組み立てました。

具体的には下記の通りです。

私は民間企業と公務員を両方経験して、民間企業で働きたいと思いました。

その理由は、利益を最大化することを目的に、皆で同じ目標に向かって切磋琢磨できるからです。

皆で同じ方向を向いて会社を成長させていくことで、ひいては社会の為になると考えました。

御社では建設資材のリースを通してインフラ整備に関わり、人々の暮らしをさらに豊かにしていきたいと考えています。

上記のニュアンスと、なぜその会社なのかを織り交ぜて話しました。

実情レポート②

両方経験して、民間企業を選んだことは評価されました。

色々な視点を持てて、仕事でも役立たせられると判断してもらえたからです。

ただ公務員は1年で辞めることになったので、短期離職については多少理由を聞かれました。

しかし、問題はありません。

短期離職については、詳しくはこちらの記事で解説しています。

民間企業も公務員も両方経験がある場合は、その違いを明確にして自分はどう役に立てるかをアピールしましょう。

偏った見方ではなく、広い視野が持てることもアピールポイントです。

民間企業と公務員の違い

民間企業と公務員は、様々な点で異なっています。

働き方・組織文化の違い

民間企業は利益を出さなければ会社が潰れてしまいます。

つまり売上をあげる必要があります。

その為には、結果が出ない方法はすぐに辞め、結果がでる方法にシフトする必要があります。

また、一人一人の生産性も高めて、効率的に動くことが求められています。

それに対して公務員は、利益ではなく法律に基づいて国民の為に仕事を行います。

つまり売上をあげるのではなく、国民全体のためになるようにする必要があります。

新しいことをするのではなく、前例踏襲が基本です。

成果評価・キャリアパスの違い

民間企業は年功序列と実力主義が混ざっている会社が多いです。

私の今の会社は実力主義よりで、若くても能力があれば役職につけます。

また、給料やボーナスにも実力が反映されます。

それに対して公務員は、年功序列が基本です。

あまり仕事ができなくても、年齢が上がるにつれて給料もあがることがほとんどです。

逆に言えば、若いうちはどれだけ優秀で仕事に貢献したとしても給料はあまり変わりません。

求められるスキルの違い

民間企業では、効率性とスピード感が求められます。

無駄な仕事はせず、少ない労力で大きな成果をあげることが重要です。

もちろん会社によって多少の違いはありますが、大枠はこの通りです。

それに対して公務員は、前例を踏襲し法律に基づいて正確に業務を遂行することが求められています。

新しいことをするのではなく、以前していたことを問題なく遂行することが良しとされています。

効率性やスピード感よりも、正確性が大事です。

法律に少しでも違反することが合ってはならないからです。

まとめ

この記事では、私のキャリアを振り返り、その中で得た気づきや学び、そして両者の違いをリアルにお伝えしました。

地元貢献への想いから公務員転職を決意し、効率化スキルや正確性を身につけた一方、「結果を出す」仕事の醍醐味を求めて民間復帰を果たした私の体験は、異業種転身のヒントになるかと思います。

働き方や評価制度、求められるスキルの違いを整理しながら、自分の強みを言語化し、志望動機や自己PRに落とし込むことで、あなた自身の “公務員 転職 きっかけ” が明確になるはずです。

次のステップとして、まずはこちらの記事を読み、転職活動の一連の流れを把握してみてください。

皆さんの参考になれば幸いです。

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