【1年で仕事辞めたら人生終わり?】新卒・中途採用でも大丈夫な理由【結論:人生は終わりません】

1年で仕事を辞めたら人生終わり? 私の転職体験記

今の仕事が嫌・合わないと感じているのに、1年で辞めても本当に大丈夫か不安ですよね。

仕事を短期で辞める場合は、罪悪感やその後仕事が見つかるのか不安が頭をよぎると思います。

しかし、適切に準備さえしていれば、1年で仕事を辞めても人生は終わりません

むしろ私の場合は人生が始まりました

この記事では、新卒・中途の20、30代女性が、仕事を1年で辞めたとしても人生が終わらない理由や、辞める前にすべきことなどを解説しています。

人生より良くしていきましょう!

1年で仕事を辞めたい。しかし人生が終わらない理由

理由は4つあります。

「1年未満で辞める人」は意外と多いから

厚生労働省の調査では、新卒の1年目の離職率は約1割、中途の1年目の離職率は約3割となっています。

毎年これほどの人数が1年以内で離職しています。

全員人生が終わっているのでしょうか?

そんなはずはないですよね。

1年以内で辞めるケースは確かに少ないながらも、レアケースではありません。

「早く見切りをつけること」はキャリアの戦略でもあるから

合わない会社にズルズルと居続けるよりも、早めに見切りをつけて軌道修正する方が長期的にみて良いキャリアを築きやすくなります。

合わない会社に居続けると、心身共に疲弊していきます。

その状況では、次のキャリアを考える余裕がなくなってしまいます。

余力がある内に転職を考えましょう。

今の会社が“全て”ではない。選択肢は無限にあるから

1年で仕事を辞めたら人生が終わると思ってしまう大きな理由は、次の仕事が見つからないかもしれないという不安からだと思います。

しかし、世の中に会社は無数あります。

その中には自分に合う会社もきっとあるはずです。

1つ2つの会社を辞めたとしても、別の会社はたくさんあります。

後ほど詳しく書きますが、私も1年で仕事を辞めました。

もっと言うと3年で2つの会社を辞めています。

しかし、転職活動をして、今は別の会社で日々充実感を得ながら働いています。

あなたもきっと大丈夫です。

「人生が終わる」かどうかは“辞めるか”ではなく“どう動くか”で決まるから

仕事を辞めたかどうかよりも、その後どう行動するかで人生は変わります。

今の仕事辞めた後、自分に合う会社・働き方を見つけられれば、仕事を辞めたことは失敗ではなく必要な過程になります。

仕事を辞める=人生終わり、ではなくその後どうするかを真剣に考えて行動すれば、人生は終わりようがありません。

その為の思考の整理、行動をサポートしていければなと思います。

公務員を1年で辞めた私の話

私は公務員を1年で辞めました。

今は別の会社で正社員として営業事務をしています。

たった1年で公務員を辞めましたが、人生は全然終わっていません。

むしろ今の方が人生楽しく過ごせています。

公務員時代は、自分の人生の暗黒期でした。

「本当にこれは必要なの?」と思う資料作成を、残業をして毎日行っていました。

また、民間企業とは違って簡単にクビにはできない為、パワハラが横行していました。

職場の雰囲気も悪く、どことなく暗い感じがしている職場でした。

「この職場にいると自分がおかしくなってしまう」、そんな思いがずっとありました。

ある日、会社に行こうとすると吐き気と足がすくんでしまいました。

もうこれは本当にやばいかもしれない。

そこで転職することを決意しました。

転職を決意してからは、転職エージェントに相談したり準備をしっかり行いました。

公務員の前の仕事も2年で辞め、公務員も1年しかしていないにも関わらず、内定を4つもいただくことができました。

しかも4つとも、希望していた事務職です。

たった1年で仕事を辞めたとしても、仕事は見つかります。

今の仕事は忙しいけれどとても楽しく、充実感があります。

何のスキルもない平凡な私が何とかなっています。

皆さんもきっと大丈夫です。

一緒に一歩踏み出しましょう!

就職・転職後1年未満で退職する理由

では、就職・転職後1年未満で退職する理由は何でしょうか。

理由は4つあります。

人間関係・職場の雰囲気が合わなかった

人間関係・職場の雰囲気はかなり大事です。

正直仕事が少々忙しくてしんどくても、人間関係や雰囲気が良いと苦もなく仕事ができます。

しかし、人間関係・職場の雰囲気は入社するまで分からない場合が多いです。

もちろん、自分でも良くしていこうとある程度の努力は必要です。

ただ努力だけではどうにもならないのが人間関係です。

どうしても合わない場合は、転職を検討する理由になります。

仕事内容が想像と違った

入社する前に、ある程度業務内容は知らされていると思います。

しかし、知らされていた内容と大幅に違っていたり、想像と違っている場合があります。

自分がやりたい仕事だと思い入社して、さあやるぞと意気込んでいる時に全然違う内容の仕事を振られたらやる気もなくなります。

もちろん最初はやりたい仕事をする為に必要な仕事もあると思います。

そうでない場合は、転職を検討する理由になります。

体調やメンタルに支障が出た

このままこの会社で働き続ければ体調やメンタルが良くなる見込みがない場合は、早急に対策を取る必要があります。

体調やメンタルに支障が出ているということは、かなり無理をしている状況です。

転職を検討する理由の1つでもあります。

ただ転職するだけではなく、休職や配置転換・業務量調整など他でも解決可能な場合もあります。

自分の状況を考える必要があります。

ブラック環境だった

パワハラやセクハラ、サービス残業等が横行している環境も、転職を検討する理由になります。

この場合は、一刻も早く然るべきところに相談するか、転職をすぐに考えた方が良い場合といえます。

ブラック環境にいると、心身共に疲弊してしまいます。

自分を守る為に、すぐの行動をおすすめします。

1年未満で退職するメリット

1年で退職するメリットはいくつかあります。

  • 早期の軌道修正ができる
  • メンタル・体調面の悪化を防げる
  • 自己理解が深まる

合わない会社に長く居続けると、軌道修正が難しくなってしまいます。

早めに行動することで、自分に合う仕事や働き方で長く働くことができます。

また、仕事が合わないことによるストレスから、心身を守ることができます。

傷付いた心と身体は、傷ついた時間が長ければ長いほど元に戻るまで時間がかかってしまいます。

早めの行動で、自分を守りましょう。

さらに、何が自分に合わないのか、何を自分は重視しているのか等が鮮明になり、次の転職の軸が定まりやすいです。

1年未満で退職するデメリット

やはりデメリットもあります。

しかし、対策をしっかりと行っていればあまり大きな問題にはなりません。

  • 職歴の“短期離職”を懸念されやすい
  • 周囲からのネガティブな反応

1年で仕事を辞めるというのは、どうしても短期離職になってしまいます。

企業からすれば、また短期で辞めるのではないか、と疑念を抱かれてしまいます。

しかし、しっかりと理由を説明して、次は長く働きたいことをアピールすれば大丈夫な企業も多いです。

他責思考ではなく、自責思考をもって考えられるかが鍵となります。

また、親や友達など周囲からネガティブな反応をされることが多くなります。

甘えているのではないか、我慢が足りないのではないかなどと思われることに対して、心理的な負担になります。

甘えではないか、に対しての答えは下記の記事でも回答しています。

この場合も、理由をしっかり説明すれば分かってもらえる場合も多いです。

仮に分かってもらえなかったとしてもあなたの人生です。

自分の生きたいように生きましょう。

辞める前にやっておくべきこと

仕事を1年で辞める前に、やっておくべきことがいくつかあります。

これをやっておくと転職活動がスムーズに進みます。

準備をしてから、辞めるようにしましょう。

自己分析をしておく

転職活動をする上で、まずは自己分析をしておきましょう。

自分が何を求めており、何を重視しているのか。

それが分からないと、次の転職でも同じように合わない会社に就職してしまう可能性があります。

しっかりと自分を見つめ直して、自分軸を作りましょう。

自分軸を作ることにより、一貫性を持った転職活動ができるようになります。

また、自己分析をすることで退職理由も自然と考えられます。

面接の際に、説得力をもった説明ができるようになります。

失業保険や貯金など、お金の確認

やはり先立つものはお金です。

まずは失業保険がもらえるのか確認しておき、辞めた後スムーズに申請できるようにしておきましょう。

また、自分の貯金では何ヶ月くらいは余裕があるのか、親には頼れるのかなども確認しておきましょう。

収入がない状態というのは、想像以上に焦ってしまいます。

その焦りから、妥協してまた自分に合わない会社に就職してしまうかもしれません。

安心感を得る為にも、数字で考えていきましょう。

転職活動は在職中から動き出す

転職活動は、在職中から始めておきましょう。

転職活動とは、自己分析や企業分析、面接対策などです。

ある程度在職中に始めておけば、仕事を辞めた後もスムーズに転職活動ができます。

しかし、何から始めたらいいのか分からないですよね。

その場合はまず転職エージェントに登録することをおすすめします。

転職エージェントは会社を紹介してくれるだけではなく、転職活動の進め方やノウハウまで転職に関する知識をたくさん教えてもらえます。

自分に合った会社を自力で探して内定をもらうのは、至難の技です。

プロの手を借りて、自分に合った仕事を見つけて充実した社会人ライフを送りましょう!

よくある質問(Q&A形式)

皆さんが疑問に思うであろう質問に答えていきます。

これ以外にも何か質問があれば、お気軽にコメントやメッセージを頂ければと思います!

1年で辞めたら、次の転職に不利ですか?

有利か不利か2択であれば、不利になります。

しかし、辞めた理由が大切です。

私が転職エージェントに教えてもらったのは、退職理由を自責で考えて面接で言えるかどうかです。

◯◯のせいで辞めました、◯◯が嫌だったから辞めました、というのは例えそう思っていたとしても言わない方が良いです。

そうではなく、自分のこういったところが弱かったため退職するに至りました等、自責思考で理由を述べられると、企業も納得してくれます。

もちろんそれでも短期離職を嫌う会社もあります。

しかしそうでない会社もたくさんあります。

あまり気にせず、転職活動に励みましょう。

同じことを繰り返すのが怖いです…

また短期離職してしまうのでは?という思いをもつのは当然です。

しかし、転職活動をする際自分に合う企業を選べれば、長く働けます。

自分に合う会社を探す方法は、しっかりと準備をして転職活動を進めることです。

おすすめは転職エージェントに相談しつつ進めることです。

私も転職エージェントには面接対策や企業の選び方など様々なことを教えてもらいました。

自分に合う会社に転職できれば、短期で辞めたいと思わなくなります。

公務員から民間に行くのは難しい?

簡単か難しいかでいったら難しいです。

しかし、思ったより難しくなかったなというのが正直な感想です。

なぜ?の部分を説明できるかが鍵となっています。

なぜ民間企業なのか?、というよりも、なぜその会社がいいのか?が説明できれば大丈夫です。

転職活動を通して、なぜ公務員から民間企業なのかについてはあまり聞かれませんでした。

それよりも、なぜうちの会社がいいのか?をしっかりと答えられるよう準備していれば、そこまで怖がる必要はありません。

そもそも、辞めるのは甘えですか?

結論を言うと、甘えではありません。

甘えかどうかについては、下記の記事でも解説しています。

まとめ

1年で仕事を辞めても、人生は終わりません。

自分に合わない、心と身体が限界なら転職するのも1つの手です。

少なくとも私は今人生は終わっていません。

むしろとても充実しています。

自分の選択を信じましょう。

きっと良い未来が訪れます!

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